訓練の様子(特養)

3月21日に特養で夜間帯の災害を想定した訓練を行いました。
まず職員へ、夜間帯と日中の災害対策の違いを考えてもらいました。
でた意見として、➀職員数が少ない、➁避難の際の支持をする職員がいないことがあり現場での判断が必要、➂避難の際通路が見にくい、などが上がりました。
そのような夜間帯のリスクを日中の状態に近づけることが必要だと学びました。
連絡網や避難場所、避難手順などマニュアルに沿って研修を行いました。
水害時の避難は施設内2階へ避難することになっています。
実際に階段を使って2階へ避難をしていただきました。



普段施設内では容易に歩かれる利用者様も、階段ではそうはいかず、一段ずつ確認するように慎重に登られていました。
また、いつも通りなれていない場所ですので「どこに連れていかれると?」と、不安を感じているような場面もありました。
災害時は職員が落ち着いて行動することは大事なことですが、利用者様に安心していただくことも大事だと再確認しました。



こちらは12月に行った救命救急講習の様子です。
救急隊の方に来ていただきました。
緊急時に備え、全職員講習を受けています。


こちらは2月に設置された保安用自家発電機です。
災害時にも3日間、電気を供給することができます。

災害の規模は年々大きくなっています。
そのような災害にも利用者様が安心して過ごしていただけるように、環境設備を整え、職員研修を行ってまいります。